【五百万石】今さら聞けない酒米の話|五百万石で造った日本酒の銘柄6選も!

五百万石

みなさん「五百万石」という酒米はご存知でしょうか?

五百万石とは、酒米の中でも圧倒的知名度誇り、「東の横綱」と呼ばれるほど人気の高い酒米の1つです。

今回は大注目の酒米”五百万石”とは一体どんな酒米なのか?どんな味わいの特徴があるのか?最後には、五百万石で造られた日本酒をご紹介します!

-国際唎酒師:ひらの

雄町にしても、五百万石にしても米の名前とは思えないかっこよさを感じる。こんにちは!「美味しい日本酒 by KURABA」のひらのです!今回は、五百万石ですね!それではさっそくいきましょう!

全国の酒米を知りたいときはこちらのページへ!

酒米日本酒の酒米の品種 |これでばっちり!代表的な酒米5種を紹介!

五百万石とは?

五百万石について簡単に説明すると、

  • 山田錦に次ぐ生産量第2位の酒米
  • 原産地は主に北陸
  • 味わいは、シャープで落ち着いた味わいで淡麗系
一言表現

五百万石=仙人のような落ち着き

五百万石の特徴

西の横綱が”山田錦”なら、東の横綱は”五百万石”と言われるほど、圧倒的知名度があり、全国の酒米の全生産量の60%を”山田錦”と”五百万石”が占めるほど。

栽培の特徴としては、やや倒れやすく、白葉枯病に弱い。

また米の粒は小さいため50%以上の高精米は不向きだが、麹が造りやすく、扱いやすい酒米として定評で、多く酒蔵が好んで使っています!

基本情報
  • 千粒重:25.8g
  • 命名年:1957年
  • 生産地:山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、新潟県、富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、山口県、大分県

味わいの特徴

味わいはクセがなくスッキリとした淡麗なお酒に仕上がります。

山田錦で仕込んだ芳醇で濃厚な味わいとは異なり、クセがないグイグイと飲めるまさに淡麗辛口の「新潟の酒」です。

五百万石の歴史・名前由来

  • 1938年
    五百万石の誕生

    昭和13年(1938年)に、新潟県農業試験場長岡本場で「菊水」と「新200号」の品種改良を目的とする人工交配によって誕生しました。

  • 1944年
    一時生産中断

    1944年に、最初の名前を「交系290号」との名前がついたが、戦争によって栽培が中断することになりました。

  • 1957年
    五百万石と名付けられる

    1957年に米の生産量が500万石を突破したことから「五百万石」と名付けられ、新潟県の奨励品種に登録されました。

  • 全国に普及
    北陸を中心に普及し、40年以上作付けトップの座を守った稀にみる長寿な品種。(2001年に山田錦に抜かれる)
  •  

五百万石は、新潟から北陸、北陸から全国へと普及したのは、長い期間、品種特性が安定したことや、酒造特性の優位性が認められてきたことが普及した理由だとされています。

五百万石の系統図

五百万石

 

五百万石の日本酒6選

澤屋まつもと 守破離 五百万石

澤谷 まつもと

爽やかななフルーティーな香りに、透明感のある膨らみのある旨みを感じます。五百万石らしい綺麗な酸にキレのある後味は、飽きずに飲めるお気に入りの一本。

 

値段も1300円ほどとコスパも最高!

花陽美 純米大吟醸 五百万石48%

花陽浴 純米大吟醸 五百万石

花陽浴らしいジューシーな酸にパイナップルや青リンゴのような風味豊かな香り。五百万石なので、甘みは控えられ、花陽浴の中でも飲みやすい一本!

ネットだとプレミアム価格になっているので、お店の方が安く飲めそうです!

久保田 萬寿 純米大吟醸 720ml

久保田 萬寿 純米大吟醸

新潟の酒米には新潟の酒!

誰もが知る銘柄「久保田 萬寿 純米大吟醸」。久保田シリーズの中でも最高峰です。柔らかい口当たりに、優しい旨み広がり、久保田らしいあざかなキレがある。

天明【てんめい】 ちょいリッチ47 五百万石

天明 ちょいリッチ47 五百万石

普段飲む酒よりも、ちょっと贅沢なお酒を楽しんでもらいたいというコセンプトで開発された、天明のちょいリッチシリーズです。

 

落ち着いて甘みのある香りから、天明らしい落ち着いた旨みが広がる印象。

 

五百万石を上手く生かした魅力ある一本!

春鹿 純米 超辛口

口当たりはまろやかだが、凛としてキレ味のいい超辛口純米酒。

 

五百万石の長所を存分に生かした一本!

 

魚介類との相性が抜群な一本!

花巴 山廃純米 五百万石

花巴 五百万石

酒米”五百万石”を山廃という野生の酵母で醸した一本「花巴 山廃 純米」

山廃の野生感あるスモーキーさにまろやかな口当たり。また熟成させることによって、凝縮した旨みがさらにボリューム感が増す。

いかがだったでしょうか?

日本酒は製造のさまざまな工程が味わいを決めると言われていますが、味わいの骨格はあくまで酒米にあります。

酒米によって変わる味わいの変化体験してみてはいかかでしょうか?

以上、「美味しい日本酒 by KURABA」のひらのでした!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です